国産ハンドメイドレザーバッグ |大関鞄工房 レザーバッグブランド大関鞄工房では「物の価値ではなく、そこに込められた職人や人の想いの価値を大切にしていきたい」という考えに基づき、メイドインジャパンにこだわり「バッグを持つ人に信頼と感動を与えたい、そんな商品を世の中に出せたら」という想いで日々勉強中です。オーダーメイドや革製品の修理もぜひお気軽にご相談ください。

偶然の出会いが生み出す、一生モノの革

偶然の出会いが生み出す、一生モノの革

革職人をやっていると、時々「これは運命だ」と思えるような出会いがある。 それは人との出会いだったり、革との出会いだったり、思いもよらない偶然が重なって生まれるもの。 今日は、そんな「偶然の出会い」から生まれた一つの物語をお話ししようと思います。     あの日、工房に訪れた一人の男性 数年前のある日、工房の扉が静か...

エキゾチックレザーの魅力 – 量産品にはない、本物の個性

エキゾチックレザーの魅力 – 量産品にはない、本物の個性

革製品といえば、牛革や馬革が一般的ですが、エキゾチックレザー という特別な革の世界があります。 ワニ革(クロコダイル)、オーストリッチ(ダチョウ)、リザード(トカゲ)、エレファント(象)… それぞれが独自の質感と風格を持ち、一つとして同じものが存在しない。   今回は、この「エキゾチックレザー」の魅力についてお話しし...

革から革に鞣(なめ)される – 命をつなぐものづくり

革から革に鞣(なめ)される – 命をつなぐものづくり

革製品に携わる職人として、私は日々「革」という素材と向き合っています。 牛や馬、鹿、羊など、さまざまな動物の皮が「鞣し(なめし)」という工程を経て、使いやすい「革」へと生まれ変わる。 この過程を知るたびに、「革は命のめぐり」 だと実感します。   革の命は、次の革へと受け継がれる 使い込むほどに味わいを増すのが、本...

「革職人として技術を継承する意義」

「革職人として技術を継承する意義」

職人の世界では、技術は「見て学べ」と言われることが多いですが、それだけでは本当に大切なものは伝わりません。35年この仕事を続けてきた中で、技術の継承の難しさ、そしてその意義を強く感じるようになりました。   ◆ 技術は人の手の中にある 革の裁断、縫製、仕上げ——どれも機械では真似できない、職人ならではの「勘」や「感覚...

「革職人 × 経営者 ー 2足のわらじで歩む道」

「革職人 × 経営者 ー 2足のわらじで歩む道」

革職人としての仕事と、経営者としての仕事。この二つを同時にこなすことは、決して簡単なことではありません。 職人としては、一つひとつのバッグや財布を丁寧に仕上げ、技術を磨き続ける。手仕事の良さを大切にしながら、お客様に長く愛されるものを作ることが使命です。一方で、経営者としては、時代の流れを読みながら、ブランドを育...

見えないところに手を抜かない

見えないところに手を抜かない

職人の仕事には、お客様には見えない部分がたくさんあります。バッグでいえば、裏地の縫製、補強の仕方、芯材の選び方、そして糸の処理などがそれにあたります。外からは見えなくても、使っていくうちにその違いは確実に現れるものです。   「見えないからいいや」ではなく、「見えないからこそ丁寧に」 これが、私が35年間ずっと大切に...

4月、新生活のスタート!

4月、新生活のスタート!

桜が咲き誇り、新しい季節が始まりました。4月は、新生活を迎える方も多いですね。新しい学校、新しい職場、新しい環境——ワクワクと緊張が入り混じるこの時期は、心を引き締めながらも楽しんで過ごしたいものです。 大関鞄工房でも、新しい挑戦を続けています。春は身の回りのものを新調するのにぴったりな季節。新しいバッグやお財布...

別れと出会いの季節に思うこと

別れと出会いの季節に思うこと

春は、別れと出会いの季節。 卒業や転職、引っ越しなど、環境が変わる人も多いのではないでしょうか。   職人として35年、この仕事を通じてたくさんの人と出会い、そして別れも経験してきました。お客様、取引先、職人仲間、そしてワークショップで出会う子どもたちや親御さん。一期一会という言葉の重みを、...

職人道具のメンテナンス:長く使い続けるために

職人道具のメンテナンス:長く使い続けるために

バッグ職人として40年、道具とともに歩んできました。道具は手の延長とも言える存在。きちんと手入れをすれば、何十年も使い続けられます。今日は、私が実践している道具のメンテナンスについてお話しします。   1.包丁(革包丁) 革を切るための包丁は、切れ味が命。切れ味が鈍ると作業が雑になり、仕...

年度末 忙しい時ほど冷静に

年度末 忙しい時ほど冷静に

年度末は何かと忙しく、やるべきことが山積みになります。職人としても経営者としても、納期、売上、在庫管理、さらには新年度に向けた準備と、気を抜く暇がありません。 しかし、こんな時こそ大切なのは「冷静さ」。忙しさに流されると、判断が雑になったり、大事なことを見落としたりするものです。   忙しい時ほど意識した...

「使うのは1人だから」——検品の大切さ

「使うのは1人だから」——検品の大切さ

バッグ作りでは、デザインから縫製、仕上げまで、いくつもの工程を経て製品が完成します。 でも、それだけでは終わりません。最後に大切な「検品」という工程が待っています。 私たち大関鞄工房では、この検品をとても大事にしています。 なぜなら、100本のうち1本でも不良品があれば、それを手にするお客様がいるから...

自分に似合う色を知ると、人生が変わる!

自分に似合う色を知ると、人生が変わる!

皆さんは「自分に似合う色」を意識していますか? 服やバッグ、財布などを選ぶとき、好きな色を選ぶのも良いですが、自分に似合う色を知っていると、より魅力を引き出せるんです。   例えば、顔色がよく見えたり、若々しく見えたり、第一印象がよくなるなど、色の力は侮れません。今日は、そんな「自分に似合う色の選...

特集

国産ハンドメイドレザーバッグ |大関鞄工房 レザーバッグブランド大関鞄工房では「物の価値ではなく、そこに込められた職人や人の想いの価値を大切にしていきたい」という考えに基づき、メイドインジャパンにこだわり「バッグを持つ人に信頼と感動を与えたい、そんな商品を世の中に出せたら」という想いで日々勉強中です。オーダーメイドや革製品の修理もぜひお気軽にご相談ください。

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