トイプードル“みにちゃん”と工房の日常 〜小さな家族と大きな時間〜
静かな朝、工房のシャッターを開けると、誰よりも先に中へ駆け込んでいくのが、うちのトイプードル“みにちゃん”です。 9年前に家族として迎えたときは、手のひらにすっぽりおさまるほど小さな子犬でした。...
静かな朝、工房のシャッターを開けると、誰よりも先に中へ駆け込んでいくのが、うちのトイプードル“みにちゃん”です。 9年前に家族として迎えたときは、手のひらにすっぽりおさまるほど小さな子犬でした。...
こんにちは、大関鞄工房です。 私たちは東京都墨田区・両国の地で、革の鞄を手づくりしている小さな工房です。昭和38年の創業。現在は自社ブランド「スクィーズ」として、店舗販売やワークショップも展開してい...
「気づいたら、もうこんな時間か…。」 そんなふうに、時計を見上げる毎日が続いている。バッグ作りという仕事に35年も向き合ってきたけれど、最近、ふと思うことがある。 これは“忙殺”なのか?それとも...
革職人をやっていると、時々「これは運命だ」と思えるような出会いがある。 それは人との出会いだったり、革との出会いだったり、思いもよらない偶然が重なって生まれるもの。 今日は、そんな「偶然の出会い」か...
革製品といえば、牛革や馬革が一般的ですが、エキゾチックレザー という特別な革の世界があります。 ワニ革(クロコダイル)、オーストリッチ(ダチョウ)、リザード(トカゲ)、エレファント(象)… それぞれ...
革製品に携わる職人として、私は日々「革」という素材と向き合っています。 牛や馬、鹿、羊など、さまざまな動物の皮が「鞣し(なめし)」という工程を経て、使いやすい「革」へと生まれ変わる。 この過程を知る...
職人の世界では、技術は「見て学べ」と言われることが多いですが、それだけでは本当に大切なものは伝わりません。35年この仕事を続けてきた中で、技術の継承の難しさ、そしてその意義を強く感じるようになりまし...
革職人としての仕事と、経営者としての仕事。この二つを同時にこなすことは、決して簡単なことではありません。 職人としては、一つひとつのバッグや財布を丁寧に仕上げ、技術を磨き続ける。手仕事の良さを大...
職人の仕事には、お客様には見えない部分がたくさんあります。バッグでいえば、裏地の縫製、補強の仕方、芯材の選び方、そして糸の処理などがそれにあたります。外からは見えなくても、使っていくうちにその違いは...
桜が咲き誇り、新しい季節が始まりました。4月は、新生活を迎える方も多いですね。新しい学校、新しい職場、新しい環境——ワクワクと緊張が入り混じるこの時期は、心を引き締めながらも楽しんで過ごしたいものです...
バッグ職人として40年、道具とともに歩んできました。道具は手の延長とも言える存在。きちんと手入れをすれば、何十年も使い続けられます。今日は、私が実践している道具のメンテナンスについてお話しします。 ...
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