また革と歩き出す ―― 区切りがあるから、新しい出会いがある ――
ひとつの鞄を見送り、工房の机に新しい革を広げる。 その瞬間、私はいつも静かに深呼吸をする。 「さあ、次の物語を始めよう」と。 新しい革はまだ無垢で、どんな表情を見せるのかもわからない。 包丁を入れるたび、針を通すたびに、その革の個性が少しずつ見えてくる。 使う人の暮らしに寄り添い、また年月を重ねていくのだろう。 手放すことで、新しい出会いが生まれる。 それは、革も人も同じこと。 終わりではなく、区切りがあるから次の一歩が踏み出せる。
今日もまた、革と向き合いながら、私は思う。 ―― 革は、人の時間を静かに記憶してくれる存在なのだと。
国産ハンドメイドレザーバッグ | Squeeze - スクィーズ
レザーバッグブランドSqueezeでは「物の価値ではなく、そこに込められた職人や人の想いの価値を大切にしていきたい」という考えに基づき、
メイドインジャパンにこだわり「バッグを持つ人に信頼と感動を与えたい、そんな商品を世の中に出せたら」という想いで日々勉強中です。
オーダーメイドや革製品の修理もぜひお気軽にご相談ください。
| 屋号 | 株式会社大関鞄工房 |
|---|---|
| 住所 |
〒130-0021 東京都墨田区緑2-13-5 |
| 電話番号 | 03-5669-1408 |
| 営業時間 |
10:00~18:00 定休日:日、祭日 |
| 代表者名 | 大関 敏幸 (オオゼキ トシユキ) |
| info@squeeze.ne.jp |