革と出会う ―― 一本の糸から始まる物語 ――
革という素材に、同じものは二つとない。 傷やシワも、その革が生きてきた証だ。 職人が革を広げるとき、まず感じるのはその“息づかい”。 手の感覚で張りや油分を確かめながら、「どう仕立てたいか」よりも「どう生かしたいか」を考える。 一本の糸を通し、針を進めるうちに、ただの素材が命を帯びていく。 工房に響くミシンの音、革のしなる音。 その静かな調和の中で、形が生まれていく瞬間がある。
完成は“終わり”ではない。 そこから、使い手と共に時を刻み、艶を増していく。 革と出会うたびに、私は思う。ものづくりは素材との対話から始まり、使い手の時間の中で完成するのだと。
国産ハンドメイドレザーバッグ | Squeeze - スクィーズ
レザーバッグブランドSqueezeでは「物の価値ではなく、そこに込められた職人や人の想いの価値を大切にしていきたい」という考えに基づき、
メイドインジャパンにこだわり「バッグを持つ人に信頼と感動を与えたい、そんな商品を世の中に出せたら」という想いで日々勉強中です。
オーダーメイドや革製品の修理もぜひお気軽にご相談ください。
屋号 | 株式会社大関鞄工房 |
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