バッグの選び方 第2回
「素材で変わる“印象”と“寿命”」
バッグの素材は、見た目の印象だけでなく、使い心地や寿命にも大きく関わります。
今回は、革・ナイロン・帆布など、それぞれの特徴と、どんな方に合うかを職人目線でお話しします。
【1】本革:使うほど味が出る“育つ素材”
本革の魅力は、何といっても経年変化。
傷も含めて、その人らしい風合いに育っていきます。
お客様の声:
「このバッグ、もう8年使ってるんです。最初より柔らかくなって、手に馴染むんですよね。」
革は手入れ次第で10年以上使えます。少し重さはあるけれど、「一緒に歳を重ねる感覚」を楽しめる素材です。
【2】ナイロン:軽くて雨にも強い、毎日の味方
ナイロン素材のバッグは、軽くて扱いやすく、通勤や子育て中の方にも人気です。
最近では高密度ナイロン+本革のコンビも増え、カジュアルながら上品な印象に。
お客様の声:
「荷物が多い日でも、ナイロンだと肩がラクなんです。しかも汚れにくいのが助かります。」
【3】帆布:素朴だけど、しっかり者
帆布(キャンバス)はナチュラルな風合いが魅力。
厚手のものはかなり丈夫で、気軽に使えてラフに持てるのが特徴です。
お客様の声:
「革だとちょっと気を使うけど、帆布は気軽に持てて、買い物とかにぴったりですね。」
シンプルな形でも、ステッチや金具で遊べるのも楽しいところ。
【まとめ】素材を知ると、選び方が変わる
素材によって、持った時の気分も、使い方も変わります。
ぜひ「どんな自分でいたいか」を想像して、素材選びも楽しんでみてください。
次回は「バッグの形とサイズ」についてお話しします。
身長や使い方に合わせた、あなたにぴったりのカタチが見つかります。
国産ハンドメイドレザーバッグ | Squeeze - スクィーズ
レザーバッグブランドSqueezeでは「物の価値ではなく、そこに込められた職人や人の想いの価値を大切にしていきたい」という考えに基づき、
メイドインジャパンにこだわり「バッグを持つ人に信頼と感動を与えたい、そんな商品を世の中に出せたら」という想いで日々勉強中です。
オーダーメイドや革製品の修理もぜひお気軽にご相談ください。
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