【財布の色選び:年代×性別ガイド(職人の目線より)】
ここでは「財布の色選び」を年代別・男女別に、職人の目線でわかりやすくご提案します。
実際のお客様との会話や選ばれ方の傾向を踏まえ、使う人の暮らし・価値観・変化に寄り添った構成にしています。
■ 10代
女性:
・明るく優しい色(ミント、ベビーピンク、アイボリー)が人気。
・「初めての本革財布」にふさわしい軽やかで安心感のある色をすすめます。
男性:
・黒やネイビーなど定番色が安心。
・スポーティさのあるブルーやカーキを選ぶ子もいます。
→ 革の良さを知る入り口として、シンプルかつ丈夫な色で。
■ 20代
女性:
・グレージュやローズピンク、ベージュ系がよく選ばれます。
・「ちゃんと見えるけど可愛さもほしい」そんな声に応えた色づかいを意識。
男性:
・チャコール、ネイビー、ダークブラウンなど、就職・社会人デビューに向けた“きちんと感”のある色が主流。
→ 革に深みが出てくる色は、育てる楽しさもあります。
■ 30代
女性:
・落ち着きと気品を意識した、ボルドー、グリーン、ワイン系などが人気。
・「そろそろちゃんとした財布を」と相談される方が増えてきます。
男性:
・ブラックやモカブラウンで信頼感を持たせつつ、内側に差し色を入れたタイプも選ばれます。
→ ビジネスと私生活、両方にマッチする色を重視。
■ 40代
女性:
・スモーキーピンク、ダークグリーン、インディゴなどの“深みのある色”が選ばれます。
・「気分が上がるけど派手すぎない色がいい」とのお声も多数。
男性:
・ネイビーやバーガンディ、グレージュなどで、シンプルながらもセンスが光る色選びが好まれます。
→ 小銭入れなど、部分で遊び心を持たせる方も。
■ 50〜60代
女性:
・肌映りの良いベージュ、ゴールド、くすみブルーなどが人気。
・「明るく見えるけど落ち着いている」色が選ばれます。
男性:
・チョコブラウン、トープ、カーキなど、革の質感と色味の渋さを楽しむ方が多くなります。
→ 「長く使いたい」という思いに応える、飽きのこない色づかい。
■ 70代
女性:
・パールグレー、淡いピンク、ラベンダーなど、優しさと明るさを兼ね備えた色が人気。
→ 持つたびに元気が出る、そんな色をすすめたくなります。
男性:
・モスグリーンやスモークネイビーなど、落ち着きと視認性を兼ねた色合いが喜ばれます。
→ 金具やファスナーの色もあわせて、見やすさと使いやすさを重視。
■ 80代以上
女性:
・アイボリー、ペールイエロー、やわらかいラメ入り素材など、「軽さ・明るさ・見やすさ」が選ぶポイント。
→ 贈り物に選ばれることも多く、使いやすさと華やかさのバランスを大切に。
男性:
・ライトグレー、ベージュ、やわらかい革色を中心に。
→ ふっくらしたフォルムと握りやすい設計、優しい色合いを意識してご提案。
【色は“その人の人生”の一部になる】
私たち職人は、色の持つ意味や雰囲気だけでなく、「どんな暮らしの中で使われるか」を大切にしています。
財布は1日何度も手にするもの。だからこそ、年齢や性別、価値観にふさわしい色の居場所を考えて、仕立てています。
国産ハンドメイドレザーバッグ | Squeeze - スクィーズ
レザーバッグブランドSqueezeでは「物の価値ではなく、そこに込められた職人や人の想いの価値を大切にしていきたい」という考えに基づき、
メイドインジャパンにこだわり「バッグを持つ人に信頼と感動を与えたい、そんな商品を世の中に出せたら」という想いで日々勉強中です。
オーダーメイドや革製品の修理もぜひお気軽にご相談ください。
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