「作る」と「創る」──手の中で生まれるものたち③
「作る」ことで守られるもの
「作る」ことは、ただ製品を生み出すための作業ではありません。
それは、職人としてのリズムを保ち、暮らしを整えるための営みでもあります。
作業台に立ち、手を動かし始めると、頭の中の雑音が少しずつ消えていく。
毎朝使う道具たちは、黙ってそこにいて、手の中で語りかけてくるようです。
革包丁の重み、針の通り、糸の引き具合──
そのすべてに、日々積み重ねた時間が染みついています。
手を動かして「作る」ことは、自分と向き合うことでもあるのです。
作業に没頭しながら、昨日よりも少しだけいい縫い目ができたとき、
あるいは、30年前に使っていた技法を思い出して応用できたとき、
「自分はまだ進化できる」と思える。
“作る”という行為は、手と心を通じて自分を整えてくれる、大切な営みなのです。
国産ハンドメイドレザーバッグ | Squeeze - スクィーズ
レザーバッグブランドSqueezeでは「物の価値ではなく、そこに込められた職人や人の想いの価値を大切にしていきたい」という考えに基づき、
メイドインジャパンにこだわり「バッグを持つ人に信頼と感動を与えたい、そんな商品を世の中に出せたら」という想いで日々勉強中です。
オーダーメイドや革製品の修理もぜひお気軽にご相談ください。
屋号 | 株式会社大関鞄工房 |
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