「作る」と「創る」──手の中で生まれるものたち②
創る──ゼロから立ち上がる想い
「創る」ことに向き合い始めたのは、職人としてある程度の自信がついてからでした。
それまでは、“決められたものを丁寧に作る”ことで精一杯だったのです。
でも、あるとき気づいたのです。
「この鞄、どんな人が使うんだろう?」
「もし、自分が持つなら、どういう形がいいだろう?」
誰かのライフスタイルや、ちょっとした不便、あるいはちょっとした贅沢──
そういうことに目を向けるようになると、頭の中に「まだ世の中にない形」が浮かぶようになってきました。
型紙も、色も、革の組み合わせもすべて自分で決めていく。
もちろん、すべてがうまくいくわけではありません。
完成しても「なんか違う」と思って、作り直すことも多い。
でも、それでもやめられないのが「創る」という行為の魅力です。
“誰かの暮らしにそっと寄り添う鞄を、自分の発想で創りたい。”
そう思って立ち上げたのが、自社ブランド「スクィーズ」でした。
正解のない世界に飛び込む不安もありましたが、
目の前のお客様に「これ、いいね」と言ってもらえた瞬間、すべてが報われた気がしました。
国産ハンドメイドレザーバッグ | Squeeze - スクィーズ
レザーバッグブランドSqueezeでは「物の価値ではなく、そこに込められた職人や人の想いの価値を大切にしていきたい」という考えに基づき、
メイドインジャパンにこだわり「バッグを持つ人に信頼と感動を与えたい、そんな商品を世の中に出せたら」という想いで日々勉強中です。
オーダーメイドや革製品の修理もぜひお気軽にご相談ください。
屋号 | 株式会社大関鞄工房 |
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電話番号 | 03-5669-1408 |
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